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雨のネパール [ネパール]

雨季なのだから、雨が降るのは農家にとって有り難いことである。
私は、全然ヒマラヤが見えないなぁ
という程度のガッカリ感であり、贅沢な不満なのだが、
施工管理をしている同僚たちは大変のようである。

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まったり友人宅 [ネパール]

友人と言っては大変恐れ多いのだが、
2年前の調査時に友人から紹介されて、
何度か話しをしたフリージャーナリストの方のお宅に遊びに行った。

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雨の週末@カトマンズ [ネパール]

小説書きについてやる気満々になったところが、
仕事が忙しくてそれどころではなくなる。
事務所は管理人さんへの遠慮もあって午後6時半には引き上げるのだが、
結局ホテルで夜遅くまで仕事をしなければならない。

それでも、やっと週末である。
ネパールは土曜日が休みで、日曜日は出勤となる。
徹底的に世界標準のカレンダーに逆らっている国のひとつで、エチオピアといい勝負だ。
日本との時差も、3時間15分。ふつう15分ずれるなんてないよね。
年号、正月もオリジナルだし、
いやはや。

明日(土曜日)は久しぶりにゆっくり休める。
少しは小説原稿に手を入れよう。
日本のニュースもチェックしなくちゃ。

とりあえず、お休みなさい。
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ネパール、再び [ネパール]

1年半ぶりのネパールである。
相変わらず臭くて空気の悪いカトマンズだが、
気温はさほど高くなく、夜は涼しくて過ごしやすい。
残念ながら、雨季に入っているためヒマラヤは見えない。
しばらくは、美しい山の景色はお預けだが、山はそこにある。
必ず、その姿を見せてくれるはずだ。


いよいよ、念願の支援計画が実現し、新しいプロジェクトが始まった。
これから3年間、ネパールと日本を行ったり来たりだ。
どこまでやれるかわからないが、仲間たちと共に、いい仕事をしたい。

がんばるぞー。
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星に願いを [ネパール]

流れ星をたくさん見て、今、願い事をするとしたら・・・。
私は手を合わせる。
「ヒマラヤを見せて下さい」

10月はヒマラヤを見るのにもっともいい季節だというのに、私はほとんど天気に恵まれていない。彼方の山々は雲で隠れている。天上は青空なのに、山はいつも雲や靄の向こうにあるのだ。
カトマンズは排気ガスで淀んでいるしビルも増えたので、以前ほどヒマラヤが見えなくなったとのこと。
しょんぼりである。

それでも今日は少しだけヒマラヤが顔を出した。
カトマンズから見えるヒマラヤはかなり遠いが、氷を抱いて光る姿は荘厳である。

カトマンズでヒマラヤが見えるスポットは幾つかあるが、実はそれが曲者である。
川で周りが開けたところ。
つまり、橋の上が一番見晴らしがいい。
しかし、橋の上はすえた臭いが強烈で、鼻が曲がって吐き気がする。ゴミだらけなのだ。川は、まさにあらゆるゴミの捨て場所になっており、生活排水も全て垂れ流し状態だ。

美しいヒマラヤを見るのに、鼻をつまんでいないといけないというのは何とも情けないことである。
「遠景には美しく、近景には汚い」というのが、ネパールなのだという。

話が脱線してしまった。

流れ星様お願いです。
好天に恵まれ、ヒマラヤがくっきり見えますように。

オリオン座流星群@カトマンズ [ネパール]

夜中の3時にアラームを鳴らし、
むっくりとベッドから起きあがる。
ヘッドランプとコンパスを持ち、フリースを羽織ってそっと部屋を出ると、ホテルの屋上を目指す。

4階建ての小さなホテル。
梯子を登って最上部に出ると、大きなサテライト・アンテナが南を向いている。
お目当てのオリオン座は南東上空にくっきりと姿を現していた。

夜空は意外に明るい。
カトマンズの電力は、雨期の水が溜まっているので計画停電2時間という割とよい状況にあった。
しかもティハール(光の祭)最終日で、街灯が明るいのである。
おまけにスモッグが多いため、空はすっきり星空、というわけにはいかないようだ。

私は屋上に寝転がり、じっと星空を観測する。
背中がしんしんと冷えてくる。
70年に一度という絶好の観測チャンスとのことだが、
大量に星が降る、というわけにはいかないようだ。
視力も落ちているせいか、満天の星という感じでもない。

あ、流れた。

と瞬きしたのが、観測後10分。
それからずっと星は流れない。
もう止めようかなぁと気弱になる。
私は何でこんなところで星を眺めているんだろう、とセンチメンタル気分になる。
出張で海外に行くことが多いが、こうして一人で星空を眺める機会はあまりない。
そう言えば、15年前に訪れたモンゴル・ゴビ砂漠の冬空はまさに降るような星だったな。
更に、子供の頃、流星群が見られると言う両親に連れられてどこかの民宿に泊まったことまでが想い出されてきた。
あの時は、残念ながら曇だったっけ。

諦め掛けた頃、また星が流れ出した。
ひゅっ。
もうひとつ、さらさら・・。
音もなく流れるが、そんな擬音が思い浮かぶ。
星くずが燃え尽きていく瞬間の輝きを、目に焼き付ける。
長い長い旅をして、燃え尽きていく星くずに、ご苦労様と言いたくなる。

結局、40分間で7つの流れ星を見た。
そして4時には再びベッドの中に潜り込んだ。
WEB情報によると、今夜も流星群が見られるそうだ。
また夜中に起きてみようかな。

ティハール [ネパール]

ヒンドゥー教の重要な祭、ティハール。
なんと、色々な日程調整をしたら出張が運悪くお祭に当たってしまった。
休日を避けられなかった。

「運良くじゃないの?」
とカウンターパート(相手国政府担当者)は笑う。
「短い滞在期間なのに、オフィスが休みだというのは致命的だわ」
と渋い顔をするが、もっと運が悪いのは彼らの方だろう。変な時期に日本人が来たおかげで、休日出勤だ。
でも、熱心なカウンターパートは打合せや現地踏査に文句ひとつ言わず付き合ってくれる。
マネージャー自ら炎天下の測量を買って出てくれて、部下達も休み返上で仕事だ。

感謝、感謝。
きっといいプロジェクトになる。
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